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箱に入って乾燥してい
るとき、苔はまだ眠っ
ている状態です。
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水を充分含ませます。
汚れている場合は水で
洗い流してください。
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水を含むとスポンジの
ようにやわらかくなり
ます。
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鉢の大きさ、つくりた
い景色を考え、苔の裏
面をちぎり取ります。
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指で軽く表面を押さえ
ながら周りをはし等の
先で押し込むと定着し
やすくなります。
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色が悪くなったら養生
しましょう。使わない
鉢に土を入れ、色の悪
い苔を張りましょう。
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水をたっぷりあげてか
らビニール袋に入れ、
半日陰に置いてあげる
と新芽が出てきます。
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Point
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1.
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苔の緑色を保つため充分に水をあげてください。カサカサ
に乾燥すると水をはじいてしまいますので、そんなときは
たっぷりと水を含ませて、みずみずしくなるまでもどして
あげてください。
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2.
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苔も光合成しています。、直射日光、強い紫外線を避けた
窓際などに置いて光合成できる環境を与えてください。
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3.
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室内では冷暖房などの使用から苔が乾きやすいので、霧吹
きをするなどして湿度を保つようにしてください。
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4.
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乾燥が目立つときや数日間お留守にされる時は、ラップや
ビニール袋で苔を覆うと保湿されます。但し、日中高温に
なる場所に苔を置かれますと、蒸れて腐ってしまう場合が
あります。夏期は特にご注意ください。
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5.
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苔は太古の昔から生存しています。それは途方もない年月
です。この山苔にしても少しずつ成長をくりかえしている
のです。古くなった部分に再び新芽を出し、徐々に膨らみ
をもった苔に成長します。長い目で見てあげてください。
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6.
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養生している間は、新しい苔に張り替えをして楽しむのも
よいでしょう。
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